スペースについて
段状の形が印象的な展示壁は、外から展示の様子が垣間見え、大通り側の壁面も造作が可能なつくりになっています。 一番低い壁面でも高さが3mあり、一般的な展示壁としても十分な高さと面積があります。展示空間として成立させながらも、作品やアーティストの活動が、外とつながり、広がっていくことを促すような設計になっています。
竣工日
2023年3月9日
総面積
219.64m²
展示スペース面積
110.07m²
展示壁面長
37.6m
BUG空間説明動画
3Dデータ
設計
平井政俊
建築家
人間と時間と空間をつなぎ合わせる新しいネットワークを創造する建築を目指している。京都市生まれ。2005年筑波大学大学院芸術研究科修了。05年~12年アトリエ・ワン。12年平井政俊建築設計事務所設立。12年~15年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。17年~法政大学大学院兼任教員。20年~武蔵野美術大学非常勤教員。
主な受賞に19年「ヴィラ・ポタジェ」住宅建築賞2019、22年「猿楽十方楼」日本建築学会作品選集新人賞などがある。
関連記事
空間完成までのさまざまな活動や経緯を
noteにまとめています。