開催概要
アートセンターBUGでは2024年8月30日~9月16日に開催する「キャラクター・マトリクス」の関連イベントとして、出展アーティスト6名によるトークイベントを開催しました。
今回の出展作品やそれぞれが影響を受けてきたキャラクターなどについて、6名がお話ししました。
▶︎こんな方におすすめ
・出展アーティストや展示作品について詳しく知りたい方
・キャラクターが好きで、いろいろな角度からキャラクターの話を聞きたい方
・若手現代アーティストの話を聞きたい方
2024年8月31日(土)18:00-19:30
無料
事前要申込、会場開催
1997年、茨城県出身。東北芸術工科大学大学院修士課程芸術文専攻絵画領域修了。現代生活を神話学的思考で捉え、治癒と破壊を繰り返す人間と自然の共生について研究中。災いが起きても、境界なく入り混じる獣に興味を持つ。幼少期に影響を受けたウルトラ怪獣と神話に共通項を見出し、廃棄手前のさまざまな獣の皮膚や毛を素材に作品を制作している。
主な展覧会:
2024年 青山夢個展「見えない怪獣」アートフロントギャラリー、東京
2024年 「ART SG 2024」マリーナベイ・サンズ エキスポ&コンベンションセンター、シンガポール
2023年 青山夢個展「-獣を縫う-」新宿 高島屋、東京
受賞歴:
2020年 アートアワードトーキョー丸の内2020 丸の内賞/行幸地下ギャラリー(東京)
2022年 第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
1991年、和歌山県出身。幼少期にいっしょに遊んだフィギアやぬいぐるみ、テレビゲーム、見ていたアニメのおもちゃ、何かわからないけどグッとくるもの。その雰囲気、やわらかさ、表情から陶器のフィギア、絵画などを制作。
1987年、山梨県出身。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームやピクセルアート、VR、NFT、AIなどのデジタル表現を使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。作品は山梨県立美術館や足利市立美術館、メキシコ、ボストン、韓国、ニューヨークなどで展示。京都芸術大学非常勤講師。
1998年、東京都出身。東北芸術工科大学修士課程芸術学部複合芸術領域修了。鉛筆やボールペン、クレヨン、Apple Pencil。それらがなくても、指さえあれば、どこにでもモンスターを描いてきた私は、自称、「ソフビやカートゥーンのカッコよさに魅了されたクレイジー・クリエーター」。私と家臣のモンスターたちが戦いを繰り広げている相手は、どこにでもあるようなちっちゃな悪。そういう悪が積み重なってきている今だからこそ、一応、世界を救うような気持ちで、モンスターを日夜、生み出しています。
1994年、東京都出身。東京造形大学彫刻専攻卒業。東京藝術大学大学院美術教育研究室修了。粘土のオブジェやインスタレーションを主に制作。ものをつくること、そこに他人が関わること、そしてその場に生じる言語領域からはみ出したコミュニケーションを大切にしている。2021年より「アトリエ・サロン-コウシンキョク(交新局)」を品川の下町で運営中。