開催概要
哲学者・作家の永井玲衣による哲学対話を行います。
本イベントは昨年のCRAWLにて企画が選出され、6月4日〜29日にBUGにて「中屋敷智生×光島貴之〈みるものたち〉」を開催する高内洋子によるプレ企画となります。
本展覧会は視覚に特性のあるアーティストによる二人展です。対話の場に集まった人の話に耳を傾け自分との違いを味わうひとときが、この社会でさまざまな人と共に暮らしていくヒントにつながる大切な時間になればと思います。
こんな方におすすめ
▷多様性に関心のある人
▷アートについてとことん考えてみたい人
▷人と協働することに関心のある人
2025年5月23日(金)19:00 – 21:00
無料
事前要申込
BUG
15名

哲学者・作家。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

兵庫県生まれ、京都府在住。関⻄学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(哲学)。重症心身障害児施設、グループホーム、ホームヘルパーなど障害のある人と関わる業務に携わりながら、2012年より全盲の美術家・光島貴之の専属アシスタントとして作品制作のサポートをおこなう。2020年より、アートギャラリー兼制作アトリエ「アトリエみつしま」マネージャーを兼任。施設運営管理および展覧会やワークショップなどの企画を担う。携わる主な企画として、展覧会「それはまなざしか」(2021年、アトリエみつしまSawa-Tadori)、「まなざしの傍ら」(2023年、同会場)、「今村遼佑×光島貴之感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト〈感覚の点P〉展」(2025年、東京都渋谷公園通りギャラリー)。ワークショップ「視覚に障害のある人・ミーツ・アート」(2021年〜)、「ぎゅぎゅっと対話鑑賞」(2023年〜)ほか。趣味は知恵の輪。