開催概要

光岡幸一さんの作品に登場するアテレコを用いて、全2日間のワークショップを実施します。
当日は直感的に気になったものを撮影したり、赴くままにそれらに声を当てたりします。
合理性や常識というレンズを外してみると、街なかにはどのような発見があるのでしょうか。光岡さんと一緒に遊び心ある視点で街なかを探索してみましょう。

【アーティストから皆さんへ】
風で転がるビニール袋やのぼり旗、川を流れていくペットボトルなど、街の中で発見した「動き」に、声を当ててみようという会です。 声を当てる、いわゆるアテレコなのですが、お芝居の様にしっかりと感情を込めたり、練習したりは必要ないのでご安心ください。むしろここではテキトーさが大事です。思いついたままにやってみる事でしか得られない何かがあります。自分が街中で見つけた、これだ!という物、もしくは何だかよく分からんけど気になる物に、頭ではなく直感的に声を使って関わっていくと、街の見え方が少し変わっていき、生きていく上で必ずしも不可欠とは言えない様な、上質なムダに次々と気づく事ができる様になるかもしれません。

開催日時

①2023年12月16日(土)13:00-16:00(受付開始 12:45 )
②2024年1月8日(祝・月)13:00-16:00(受付開始 12:45 )

参加費

無料

対象

小学生以上(7歳-12歳は保護者同伴)

定員

15名


光岡 幸一/Koichi MITSUOKA

名前は、字がすべて左右対称になる様にと祖父がつけてくれて、読みは母が考えてくれた。(ゆきかずになる可能性もあった。) 宇多田ヒカルのPVを作りたいという、ただその一心で美大を目指し、唯一受かった建築科に入学し、いろいろあって今は美術家を名乗っている。矢野顕子が歌うみたいに、ランジャタイが漫才をするみたいに、自分も何かをつくっていきたい。一番最初に縄文土器をつくった人はどんな人だったんだろうか?
http://mitsuoka.info

主な展覧会:
2023年「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond 」六甲山、兵庫
2023年 個展「ぶっちぎりのゼッテー120%」ガーディアン・ガーデン、東京
2021年 個展「もしもといつも」BLOCK HOUSE、東京

主な受賞歴:
2021年 第44回写真新世紀 優秀賞(横田大輔選)
2021年 広島市現代美術館企画「どこ×デザ」蔵屋美香賞


プログラム実施風景

①2023年12月16日(土)

②2024年1月8日(祝・月)