光岡幸一さんの作品に登場するアテレコを用いて、全2日間のワークショップを実施します。
当日は直感的に気になったものを撮影したり、赴くままにそれらに声を当てたりします。
合理性や常識というレンズを外してみると、街なかにはどのような発見があるのでしょうか。光岡さんと一緒に遊び心ある視点で街なかを探索してみましょう。
【アーティストから皆さんへ】
風で転がるビニール袋やのぼり旗、川を流れていくペットボトルなど、街の中で発見した「動き」に、声を当ててみようという会です。 声を当てる、いわゆるアテレコなのですが、お芝居の様にしっかりと感情を込めたり、練習したりは必要ないのでご安心ください。むしろここではテキトーさが大事です。思いついたままにやってみる事でしか得られない何かがあります。自分が街中で見つけた、これだ!という物、もしくは何だかよく分からんけど気になる物に、頭ではなく直感的に声を使って関わっていくと、街の見え方が少し変わっていき、生きていく上で必ずしも不可欠とは言えない様な、上質なムダに次々と気づく事ができる様になるかもしれません。