開催概要

アートセンターBUGで2025/2/19~3/23に開催する第1回BUG Art Award グランプリ受賞者個展 向井ひかり「ザ・ネイムズ・オン・ザ・ビーチ」の関連イベントとして、石橋財団アーティゾン美術館学芸員の内海潤也さんをお招きし、トークイベントを開催します。

グランプリ個展では、約1年かけて準備をします。広報物制作ではデザイナーとの打ち合わせ、展覧会の施工・設営のスペシャリストであるインストーラーと展示の打ち合わせ、そして会期中のイベント開催に向けた準備など。グランプリ個展の機会をフル活用し、向井さんが会いたい人とのイベントや、新たにやってみたいことにも挑戦してきました。

今回のトークでは、第1回BUG Art Award審査員でもある内海潤也さんと、グランプリ受賞者の向井ひかりさんに、展覧会の見どころや作品が生まれた背景、そしてグランプリ個展で挑戦してきたことについてなど、お話いただきます。

こんな方におすすめ
・本展覧会の見どころや作品への理解を深めたい方
・向井ひかりさんの思考や表現についてもっと知りたい方
・BUG Art Awardに関心をお持ちの方

開催日時

2025年3月3日(月)19:00 – 20:30

参加費

無料

事前要申込

会場

BUG

定員

45名

内海潤也
内海潤也 / Junya UTSUMI
石橋財団アーティゾン美術館学芸員

1990年、東京都生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修了。
黄金町エリアマネジメントセンターを経て、現在は石橋財団アーティゾン美術館学芸員。ジェンダーに関心を寄せ、日本と東南アジアの現代美術を調査・研究、展示企画、執筆などを行う。

向井ひかり
向井ひかり / Hikari MUKAI

1998年千葉県生まれ、東京都育ち。2022年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
砂地に通りかかったら、砂山を作ってみる。なんとなく砂をちょっと手で盛る。
手に押された砂つぶの流れのような小さな出来事も、宇宙で起こりまくっている膨大な出来事の一つと捉えて記録していく。惑星の爆発と同列に扱う。
複数の素材や、数々の出来事を合わせて彫刻を作ります。
近年の活動に、個展「リンクスケーター」(WALLA、2023年)、「もてぎ里山アートフェスタ」(城山公園、2022年)、CSLAB×MELLOWゼミ「ジェンダーに関する観察と実践」(黄金町エリアアートマネジメントセンター K-Library、2019年)など。令和三年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展 優秀賞受賞(2022年)、第1回 BUG Art Award グランプリ受賞(2024年)。
http://mukaihikari.com


実施風景