小学生対象 「キャラクターづくり〜八百万の神(やおよろずのかみ)を考えて描こう」(6/8土 開催)
開催概要
キャラクターといえば、漫画、アニメーション、ゲームなどに登場する人や動物などの生き物をイメージすると思います。
今回は、トンコハウス作品『ONI ~ 神々山のおなり』でも作品の題材として扱われた、「八百万の神(やおよろずのかみ)」をテーマにオリジナルのキャラクターを考えて、そのイメージを絵に描いてみるワークショップを開催します。
「八百万(やおよろず)」とは「数がたくさんの」という意味。「八百万の神」は、太陽や月、風のほか、学問や仕事など、世のなかに存在するあらゆるものに神が宿っているという考え方です。
キャラクターをつくることは、特徴や個性を考えて表現すること。
たとえば、それはどんな場所にいて、何をしているのか?
性格は?体の大きさは?
不思議な力や魔法が使えたり、得意なことや苦手なことは?
イメージを膨らませながら、自分だけのキャラクターをデザインして、描いてみましょう。
ワークショップで制作した作品や制作の様子は、7月27日から始まる展覧会で展示させていただく予定です。
2024年6月8日(土)
①10:00-12:30予定(集合9:45)
②14:30-17:00予定(集合14:15)
※①②の内容は基本的に同じものです。
1,000円(材料費)
小学生(1年生〜6年生)
各回15名
講師紹介
ストーリーアーティスト。高知県出身。2012年にサンフランシスコの美術大学AAUの大学院に入学。 Blizzard Entertainmentにてストーリーアーティストとしてキャリアをスタートし、帰国後はMARZA ANIMATION PLANETで「Ninjala」のストーリーボードを手掛ける。その後、堤大介監督からのオファーで『ONI ~ 神々山のおなり』のストーリーボードに携わり、現在はフリーランスのストーリーアーティストとして活動中。
コンセプトアーティスト。Netflixシリーズ『GO! GO! コリー・カーソン』でコンセプトアートを務め、絵本『ダム・キーパー』ではペイントを担当。Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』(Netflixにて配信中)では、コンセプトアーティストとしてカラースクリプトなどを手がけ、米アニー賞にてベスト・プロダクション・デザイン賞(テレビ/メディア部門)を受賞。