開催概要
アートセンターBUGで2024/10/30~12/1に開催する吉田志穂個展「印刷と幽霊」の関連イベントとして、国立新美術館特定研究員の小野寺奈津さんをお招きし、トークイベントを開催します。
小野寺さんは国立新美術館にて「NACT View 01 玉山拓郎 Museum Static Lights」展(2022年)、「イヴ・サンローラン 時を超える スタイル」(2023年)など、ファッションや現代美術を中心とした展覧会を企画されています。
小野寺さんが資生堂ギャラリーに学芸員として在籍されていた2017年に、吉田さんは「第11回 shiseido art egg」にて入選を果たしました。受賞作品の「測量|山」は、後に第46回木村伊兵衛写真賞(2020+2021年度)受賞にも繋がる作品となりました。
本イベントでは、当時から間近で作品を観られていた小野寺さんより、吉田さんの表現の変遷について深掘りしていただきます。
また、印刷や複製、不可視の存在をテーマにした新作への挑戦について、小野寺さんの着眼点からお話を伺います。
こんな方におすすめ
「吉田志穂さんの思考や表現の変遷について知りたい方」
「新しい表現への挑戦について話を聞いてみたい方」
「写真や現代アートのいずれか、もしくは両方に関心をお持ちの方」
1987年生まれ。愛知県美術館、資生堂ギャラリー学芸員を経て、2018 年より現職。近年の主な担当展に「ファッション イン ジャパン 1945 2020 ― 流行と社会」(2021年)、 「NACT View 01 玉山拓郎 Museum Static Lights」展(2022年)、「イヴ・サンローラン 時を超える スタイル」(2023年)(すべて国立新美術館)などがある。
アーカイブ
トークイベントのアーカイブです。音声のみの配信となります。