宇田川直寛 / Naohiro UTAGAWA
宇田川直寛 / Naohiro UTAGAWA

主に写真を用いて作品を発表。日々の生活と同時に重ねるように行われている作品制作という妙な行為に機能している法的なものに惹かれている。「どうして私は作品を作れるのか」という内省的な文言の解釈を「正しく間違える」方法で作品化している。東京を拠点に活動。中央大学法部卒。

主な展示会:
2024年 「写真鉱山 / 全き家ではー内訳による」Sprout Curation、東京
2023年 「幽霊の道具|TOOLS OF GHOST」Sprout Curation、東京
2021年 「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川

主な受賞歴:
2015年 Foam TALENT the selected photographers
2013年 第8回写真「1_WALL」ファイナリスト

黒川岳/Gaku KUROKAWA
黒川岳/Gaku KUROKAWA

音を奏でることや聴くこと、あるいは様々な対象に触れるといった行為・出来事についての考察を出発点として、彫刻やパフォーマンス等の作品を制作している。
https://gakukurokawa.com/

主な展覧会:
2023年 「美しいHUG!」八戸市美術館、青森
2023年 個展「el cielo y el desierto están haciendo empanadas」FINCH ARTS、京都
2021年 個展「甕々の声」アートラボあいち、愛知

主な受賞歴:
2023年 令和5年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者
2018年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018公募大賞 準グランプリ

ちぇんしげ/CHEN Shige(Tokyo Arts and Space提供)
Tokyo Arts and Space提供
ちぇんしげ/CHEN Shige

1993年台湾台北生まれ。東京藝術大学美術研究科博士後期課程先端芸術表現領域在籍。絵画表現と記述表現を主軸に両者をめぐる配置方法や境界、共存、乖離を遊んでいます。最近はおトクな視覚像(情報の圧縮)や多言語社会、多言語マンガの記述方法に関心を寄せています。https://www.chenshige.com

主な展覧会:
2023年 「TOKAS-Emerging 2023 / 玄関をDumplingするには漂流なり」トーキョーアーツアンドスペース、東京
2023年 個展「郊外住みの,一石二鳥」APどのう、茨城
2022年 個展「一粒は小棚に逃込む」NADiff a/p/a/r/t、東京

主な受賞歴:
2022年  TOKAS-Emerging2023選出
2020年  第22回グラフィック「1_WALL」グランプリ

時吉あきな/Akina TOKIYOSHI
時吉あきな/Akina TOKIYOSHI

1994年大阪府生まれ、京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。スマートフォンで撮影した対象の写真をコピー用紙に出力し、原寸大の立体コラージュとして再現する作品を制作。正確に再現しながらも、平面の写真を強制的に立体にすることで不自然な歪みや独特の表情を持つ複製物が生まれる。本物と複製物がだいたい同じだと認識できる状態をテーマとし、平面と立体、リアルとフェイクを行き来しながら、複製を繰り返すことによる表現を試みる。

主な展覧会:
2022年 個展「気になる中華料理店」WHITEHOUSE、京都
2018年 個展「ナンバーワン」ガーディアン・ガーデン、東京
ワークショップ経験として、2020年「ハム☆スター美術館で〇〇中!?」東京都現代美術館、東京

主な受賞歴:
2017年 第16回グラフィック「1_WALL」グランプリ

トモトシ/tomotosi
トモトシ/tomotosi

1983年山口県出身。国立大学法人豊橋技術科学大学建設工学課程を卒業後数年にわたって建築設計・都市計画に携わる。2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに主に映像作品を制作している。また2020年よりトモ都市美術館を運営し、新しい都市の使い方を提案している。

主な展覧会:
2021年「ミッシング・サン(芸術競技2021)」代々木TOH、東京
2019年「有酸素ナンパ」埼玉県立近代美術館、埼玉
2018年「tttv」中央本線画廊、東京

主な受賞歴:
2019年 イメージフォーラム・フェスティバル2019 観客賞
2019年 CREATIVE HACK AWARD 2019 準グランプリ

中田愛美里/Emiri NAKADA
中田愛美里/Emiri NAKADA

東京都出身。東京藝術大学 大学院美術研究科 彫刻専攻 修了。
プロのバレリーナを目指し舞台上で役を演じる経験をもとに、セラミック、CG/映像を用いた作品を制作している。日常生活から感じられる演劇的な要素を、バレエや演劇の演目、童話などをベースとした物語に落とし込む。空洞なセラミックと役の入れ物としての空虚な人間たちを重ね合わせ、ひとの在り方を模索する。

主な展覧会:
2024年 「Draw Lines & Shapes in My Maps」T&Y gallery、ロサンゼルス
2024年 個展「WHEEL of FORTUNE」GALLERY ROOM・A、東京
2024年 「beyond form/かたちなき野性 GUSHA GUSHA,KUSHA KUSHA」21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3、東京

主な受賞歴:
2022年 TOKYO MIDTOWN AWARD 2022 グランプリ(アートコンペ )
2022年 CAF賞2022 入選

平松可南子/Kanako HIRAMATSU
平松可南子/Kanako HIRAMATSU

1997年大阪府生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究室修了。
アリが砂を積む行為や雨のたびに変化する水たまり、噴射しながら重力で形を保っている噴水など、ものが繰り返しあらわれ、変化してゆく現象をモチーフとして描いている。それらのものや事象は、境界線が曖昧で正面性を持っていない。絵と正対した鑑賞だけでなく、展示という状況を含めた絵画表現を模索している。
https://www.instagram.com/kanako_hiramatsu_works/

主な展覧会:
2024年「TOKAS-Emerging2024 / 砂を積む」トーキョーアーツアンドスペース、東京
2023年 個展「イ反」三菱一号館歴史資料室、東京
2022年 個展「すこしずつちがう」六本木アークヒルズ25階、東京

主な受賞歴:
2022年 第25回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト
2022年 ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2022(三菱地所賞)
2022年 ART IN THE OFFICE2022