
中屋敷智生/Tomonari NAKAYASHIKI
1977 年大阪府生まれ、京都市在住。2000 年京都精華大学美術学部造形学科洋画分野卒業。2007 年とよた美術展’07(豊田市美術館、愛知)審査委員賞。国内を中心に、韓国、台湾、イギリス、フランスなどのグループ展やアートフェアに参加多数。近年では絵具と同様のメディウムとしてマスキングテープを使用し、独特のコラージュ的なレイヤーとテクスチャーのある絵画作品を手がける。

photo: 守屋友樹
光島貴之/Takayuki MITSUSHIMA
1954 年京都府生まれ。10 歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1992 年より粘土造形を、1995 年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。’98 アートパラリンピック長野、大賞・銀賞。近年は、連なって打ち込まれた釘の傾きや高低差により街の姿を表現したレリーフの組作品などを発表している。