BUG MAP2
参加学生の声
BUG MAP2 作成プロジェクトに参加した学生たちの声を紹介します。(一部抜粋)
◼︎ワークショップに参加した学生の感想
・BUGマップのプロジェクトに参加する中で、創作やアウトプットの方向性をより明確に意識するようになりました。制作の過程では、つい自分の馴染みのある記憶に頼ってしまうが、BUGマップの作成では、自分にとって馴染みのない場所を対象とするため、新たな視点で選択を行い、明確に行動するチャンスになると感じました。また、このプロセスを通じて、自分自身をより深く理解すると同時に、世界への視野を広げることができました。さらに、異なる表現形式を扱う美大生同士の交流も、非常に学びの多い経験でした。
・こういった集まりに参加したのが初めてで、どうなるのか楽しみでした。色んな大学や専門の方と交流ができていい刺激になったし、普段からいい場所をもっと探してみようと自分の身近なところでもやってみようと思えました!
・学生のうちにプロの方々とこのような経験をさせていただくことができ、本当に感謝しています。印刷物を作る過程を知ることができ、貴重な経験でした。
ワークショップで出会った方々は色々な所から来ていて、芸術を学ぶ道は様々である事を知れたことも、自分にとっては大きな収穫でした。
・約半日のワークショップと短い時間でしたが、とても充実した時間でした。本機会でBUGさんと交流を持てたことは勿論、液晶越しによく見る東京ってこんな場所だったんだなと散策をしながら魅力を捉えられたのは良かったです。
また、一緒に参加していた学生の方々は、同じ専攻かつ同じものを見ていてもこんなに表現が違うんだなと刺激になりました。また、周りの方の制作意欲とパワーが感じたことない雰囲気だったので驚いて帰宅後も若干落ち込んでいましたが、その後ももっと制作と発表頑張ろう!と、今現在も制作する際の喝入れとして良い思い出となっています。
・今回のワークショップでは、普段は学生として大学構内で1人で行っている制作から東京の街中へ移り周囲の学生と共に情報交換しながら行う制作に変化した事で。自己完結しがちな内向きの制作が他者を意識した外向きの制作に変わっていった実感がとても印象的でした。自分にとって凄く良い経験になったと思います。
・ワークショップでは、初めてデザインに関わるお仕事をさせていただいてこのような仕事をまたやってみたいと思い、現在デザインの勉強を始めたところです。
・東京駅周辺は乗り換えなどでよく利用するエリアなので、自分の思う魅力を伝えることができたり、自分の知らない魅力を他の方のページを通して知ることができるのが嬉しく思います。
また今回のワークショップを通してBUGの試みを知ったり、他学生の方と関わる機会をいただけたことが何よりの貴重な経験でした。
制作環境やフィールドワークの時間も充実していて、BUGに参加したことは自身の制作にも生かすことができるよい機会でした。
・全国から学生が集合してのワークショップは交流の場となり、制作時間はかなりタイトでしたが、非常に有意義な時間でした。プロジェクトに関わる際の取り決めの方法について、丁寧に教えていただけたのが大変勉強になりました。
◼︎完成したBUG MAP2を手に取った感想
・印刷も非常に美しく、完成度の高さに感動いたしました。今回、他の参加者の作品を見る機会がなかったのですが、実際に拝見してそれぞれの個性が光っており、とても刺激を受けました。
・自分のページが実際に冊子として形になったのを見れて感動しました。たくさんの方がこれを手にとってくれるんだと感じられて嬉しかったです。他の方のページもすごく面白くて自分は全く知らない場所もたくさんあったので見に行ってみたいなと思いました。
・色がとても綺麗に出ていて嬉しく思います。レイアウトも見やすくしていただき、とても良いものを作らせていただけたと感動しています。マップの内容も、紹介者が同じ美大生ということもあり、普通の案内マップよりも何倍、何十倍も興味をそそられる内容であると感じました。
・自分が制作した文や絵が、紙媒体になって(その上実際に配られる)と思うととても不思議な感覚でした。実物を手に取った時、自分や共に制作した周りの学生のページがひとまとまりになっていた事も全員で一つの物を作り上げていたのかと再認識出来て良かったです。
・自分の書いた絵や文章が実物のMAPとして形になって素直に嬉しいです。参加者の方の挿絵や文体にそれぞれ癖があって、蛇腹折りを開いていくたびにこのページには何が書いてあるんだろうと、ドキドキしながら見れたのがよかったです!
・自分が描いた絵や文章が、ワークショップに参加した方々のページとともに紙面に載っているのを見て、感動しました。
また、自分の視点がこのBUGMAP2を通して色々な立場の方に伝わるんだと思うと、喜ばしい気持ちでいっぱいです。SNSだけではなく、紙面を通して多くの方々へ伝えるというのは私にとって初めての経験なので、BUGMAP2がどのように広がっていくかを想像して楽しみにしています。
・素敵なデザインの仕上げをありがとうございます!少し手が加わるだけでこんなにも美しく見えるんですね、こちらもとても感動しました。
・どういった紙の記事で来るのかワクワクしていたら、柔らかい紙の生地で、このMAPにぴったりだと思いました。文字数で見にくくなったらと不安でしたがすごく見やすく構成されていたので安心しました。
・写真や絵、コラージュなどがひとつにまとまったマップを見て淡々としたマップよりも見やすいと思うし新しいと感じました。どんな世代の人でも楽しめるものになっていると思います。自分も知らない場所ばかりで、人によって着眼点が違うところが制作側でも楽しめたのでこれを手にした人はもっと気になるだろうなと思いました。
・MAPが届き、すぐに広げて見ました!Webで見たときと紙で広げて見たときだと、やはり紙の方がMAP感がありBUG周辺を練り歩きたくなるようなワクワクを感じました。学生それぞれのキャンバスに描かれたものがひとつのMAPにまとめられていて、賑やかな楽しいMAPになっているのが嬉しいという印象です。
・BUG MAP2を手に取って、初めて他の参加者の作品を目にし、まるでSUPER MARIO PARTYのような感覚を覚えていました。一人で楽しむこともできるし、仲間を見つけて一緒に探索することもできます。そのうえに、異なる創作者がそれぞれの戦略(表現方法)を扱い作り上げた体験を自分なりに体験できるので、実際に足を運ぶことで、その多様な表現を肌で感じることができます。何度も見返すことができ、そのたびに新たな発見や余韻を味わえると感じました。