Aプログラム
文章の書き方講座

1994年大阪生。2023年より(株)リクルートホールディングス入社。越後妻有里山現代美術館MonET 連続企画展ゲストキュレーター(2023-2026)。近年のキュレーションに雨宮庸介個展「雨宮宮雨と以」(BUG、東京、2023)など。アートワーカー(企画者向け)オンラインプログラム「CRAWL」(BUG、2024-)を設計・運営するなど展覧会実践に限らないキュレーションの方法論について模索。
CRAWL WEEKS
空間づくりのプロのお仕事・キャリアについて

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・1987年 生 千葉県出身
・2010年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
・2012年 武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了
square4立ち上げ
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美術作家として活動しながらsquare4の事業を展開中。
square4は美術系の施工集団です。
【事業内容】
・展覧会施工、設営、企画
・什器製作(台座/額縁/パネル/クレート 等)
・内装、ギャラリーメンテナンス
・美術作品制作補助、輸送、搬入出、設置
・造形物製作(木材/FRP/鉄 等)
・その他

新潟県柏崎市出身。
一児母。舞台・ダンス・オペラ作品中心に近年では音楽イベントや展示の空間の設計・デザインも行う。BUGでは2024年「キャラクター・マトリクス」の空間設計を担当
舞台芸術の子育てと仕事の両立を考える団体『プラットフォームデザインlab』代表。女子美術大学非常勤講師。
woven planning

エディトリアルをバックボーンに、情報戦略、コピーライティング、事業・商品コンセプト開発、PR、TVCMやミュージックビデオの映像企画、ブランドブック制作などを行う。2021年に雑誌『tattva』創刊、編集長。受賞歴に日経広告賞部門優秀賞、毎日広告デザイン賞準部門賞など。著書に『カルチュラル・コンピテンシー』(共著)がある。株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル戦略室顧問。
会ったことのない人に私信を書く

1993年生まれ。「インスタレーション」を、人間を拘束し上演している現実の装置=法にたいする再現・分析・介入の技術として捉えて美術作品を制作し、その助けとして批評や理論研究やワークショップも行なう。法律、感染症、漫才、カードゲーム、お化け屋敷、ウェブサイト、雀荘など、同時代性と普遍性の両方の射程を基準に、モチーフや形式を縦横に探究する。最新作《killing》(2024)は、日本の刑法とくに決闘罪の規定をもとにした参加型インスタレーションで、統治と近代性、所有と賭博を主題とした。主な展覧会に「渦中のP」(個展/十和田市現代美術館)「Encounters in Parallel」(グループ展/ANB Tokyo)など。直近の寄稿に美術誌「だえん2024」、『ユリイカ』お笑いと批評特集、『現代思想』カフカ特集など。
哲学対話:知らない誰かと考える

兵庫県生まれ、京都府在住。関⻄学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(哲学)。重症心身障害児施設、グループホーム、ホームヘルパーなど障害のある人と関わる業務に携わりながら、2012年より全盲の美術家・光島貴之の専属アシスタントとして作品制作のサポートをおこなう。2020年より、アートギャラリー兼制作アトリエ「アトリエみつしま」マネージャーを兼任。施設運営管理および展覧会やワークショップなどの企画を担う。携わる主な企画として、展覧会「それはまなざしか」(2021年、アトリエみつしまSawa-Tadori)、「まなざしの傍ら」(2023年、同会場)、「今村遼佑×光島貴之感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト〈感覚の点P〉展」(2025年、東京都渋谷公園通りギャラリー)。ワークショップ「視覚に障害のある人・ミーツ・アート」(2021年〜)、「ぎゅぎゅっと対話鑑賞」(2023年〜)ほか。趣味は知恵の輪。

人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
子育てをしながら制作(仕事)をする事について

パフォーマンス、構造物、映像を用い、他者とのコラボレーションやグループによる共同実践を通して活動するアーティスト。代表作「Pull and Raise/Topple」シリーズでは、大勢による構造物の移動をパフォーマンスとして行い、社会的緊張や協力関係を可視化する。福島でのプロジェクト、韓国と日本の間にある無人島でのパフォーマンス、マレーシアの難民との協働など、政治的・社会的背景をもつ作品を多数展開し、地政学、境界、移動といったテーマに取り組んでいる。また、アメリカで始まった「Songs While Bound」シリーズや、香港での「Superstring Secrets」など、音楽や言語を取り入れた作品では、国家、監視、記憶を主題に、個人と社会の関係性を問いかけている。
主な展覧会に、「STAND」(ウォーターミル・センター、ニューヨーク)、「縄張りと島」(東京オペラシティ アートギャラリー)、「Scratching the Surface」(ハンブルガー・バーンホフ現代美術館、ベルリン)、「They Do Not Understand Each Other」(大館當代美術館、香港)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)、「Uprisings」(ジュ・ド・ポーム国立美術館、パリ)などがあり、協働やアイデンティティの再考を促すインスタレーションを発表している。

人と人との間に写真をおくことで起こるやりとりに関心がある。
近年は、リサーチやフィールドワーク、ワークショップなどを交えた映像作品、写真作品を手がける。また、公立動物園の周年企画に携わったり、子育てと制作のあり方を探る座談会を開催したりなど、幅広い活動を行っている。おもなグループ展に2023年「東京ビエンナーレ 東京の処方箋 『動物園の避難訓練』」(エトワール海渡 / 東京)おもな個展に、2014年「けはいをひめてる」(ガーディアン・ガーデン)、2017年「わたしの腕を掴む人」(ニコンサロン)、2021年「αMプロジェクト2020–2021『約束の凝集』vol. 3 黑田菜月「写真が始まる」、2023年「つくりかけラボ13 『野鳥観察日和』」(千葉市美術館 / 千葉)などがある。また、国際芸術祭「あいち2025」のラーニングメンバーとしても活動。

武蔵野美術大学卒業。2007年よりアーティスト加藤翼と ”Pull And Raise” プロジェクトなどの活動を行なっている。

1995年東京都生まれ。東京・大阪の2拠点に在住。
ドキュメントの撮影を通して、様々な場やコミュニティへの居かたを探っています。
主な受賞歴:
2017年 キャノン写真新世紀 優秀賞
2021年 エプソン epSITE Gallery Award

富山県生まれ。展覧会のキュレーション、ディレクション、コンサルティングや執筆等の活動を行う。
主なプロジェクトに『インストールメンツ』投函形式、住所不定(2020)、『「芸術競技」+「オープニングセレモニー」』FL田SH、東京(2020)、『のけもの』アーツ千代田3331、東京(2021)、『The eyes of the wind/風の目たち』トビリシ、ジョージア; obscura、東京(2022)、『MALOU A-F』Block House、東京(2022)など。
美大に美術の現場はあるか

1991年沖縄県生まれ。写真を軸に、映像や立体など多様な手法を取り入れたインスタレーションによって制作を行う。人がどのようにして「性」や「生まれ」といった社会的な枠組みによって行動や思考を方向づけられていくのかに関心を持ち、「個人的なことは政治的なこと」というラディカル・フェミニズムの視点を足がかりに、そうした構造を問い直す手段として表現を行う。社会の中で生きる個人のあり方を通じて、制度や規範のなかにある力のかたちを思考しつづけている。現在、東京藝術大学 美術学部先端芸術表現科 助教、京都芸術大学通信教育部美術科写真コース 業務担当非常勤講師。

1980年大阪府生まれ、広島県在住。
アーティスト、香港城市大学クリエイティブ・メディア学科博士課程研究員、広島市立大学芸術学部講師。個人的な出会いや協働を通して、さまざまな人間や生き物、ものが守り続けてきた物語や歴史、知恵や技術を学ぶことに関心を持っている。その活動から得たものー周縁のものたちの声や世界観、うまく機能していないように見える社会的、政治的、環境・生態学的構造への疑問―をストーリーテリングの手法を用いて表現し、個人の日々の思考や行動のレベルからどのような変化をもたらすことができるかを考えている。

1986年 北海道出身、東京都在住。
北海道で建築・空間デザインを学んだのち渡欧、ノルウェー王国ベルゲン芸術デザイン大学にて美術修士を取得。建築に見られる機能的形態をしばしば引用しながら、鑑賞者の視線を周辺環境へ導き風景と人との対話を生む環境インスタレーション作品を多く手がける。その手法は既存の環境に象徴的な要素を挿入することで風景を解体し、鑑賞者自身が再びその人の新たな風景を立ち上げることを目指している。2018年から2019年にかけてポーラ美術振興財団在外研修員としてモスクワに滞在。現在は女子美術大学芸術学部准教授。

1989年岐阜県出身。2014年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端藝術表現専攻修了、2023年から東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程先端藝術表現専攻在籍。
闘病する愛犬や、架空の生物であるユニコーンなど、対象とする生物の骨や内臓、筋肉や皮膚など構成するあらゆる要素を忠実に制作することで、実在・非実在生物の生体構築、生命の保存、または蘇生に関する作品制作を行う。不在と死、保存と制作、認知と存在に関する思索を深め、現代の私たちはいかにそれらと向き合うのかを問いかける。
わたしのなかの”あの子”と話す方法 ―「聞かれること/聞くこと」によるケア―

神戸市生まれ。大学卒業後、テレビ制作会社勤務などを経て執筆業に携わる。研究者や作家、アスリート、芸能人、アウトロー、宗教家などさまざまな分野の人たちに取材を行ってきた。近年はインタビューセッションと題して、一般の方へのインタビューを行っている。主な著書として『句点。に気をつけろ』(光文社)、『聞くこと、話すこと』(大和書房)、『異聞風土記』(晶文社)、『さよなら、男社会』(亜紀書房)、『身体の知性を取り戻す』(講談社新書)など。

2011 年に渡仏。日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。2017年より、日本での活動も再開。俳優活動のほか、創作現場におけるハラスメント問題に関するレクチャーやワークショップを行う。2021年、フランス演劇教育者国家資格を取得。主な出演作に、市原佐都子作・演出『妖精の問題』『Madama Butterfly』。太田信吾との共同企画、映画『現代版 城崎にて』では、プロデュース、脚本、主演を担当し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 にて優秀芸術賞を受賞。2024年初戯曲を執筆し、YAU CENTERにて『ケアと演技』を上演。太田信吾との共同演出作品『最後の芸者たち』は、Festival d’Automne Paris 2024のプログラムとしてパリで上演される。初の長編映画プロデュース、太田信吾監督作品『沼影市民プール』が、全国公開を控える。「演技を、自己表現のためでなく、他者を想像するためのツールとして扱うこと」をモットーに、アートプロジェクトの企画を行う。
Bプログラム
メンター
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京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。主な作品に、作家・多和田葉子の初期作を舞台化した『文字移植』、妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』など。美術、写真、音楽、建築など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2013年から2015年、Dance Fanfare Kyotoの企画・運営メンバー。2018年より多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。2019年より地図にまつわるリサーチプロジェクト「わたしたちのフリーハンドなアトラス」始動。NPO法人京都舞台芸術協会理事長。