開催概要
2026年7月3日(金)〜7月12日(日)にBUGで開催する「In-dividual Theater:BUG Screen Week 2026」に際し、本作の監督である小原真史と、写真や映像、パフォーマンスを用いて、沖縄を起点に歴史や記憶、身体とイメージの関係を探求している映像作家、アーティストの山城知佳子氏をゲストにトークを行います。
60年代末から70年代にかけて日本写真界を牽引した写真家・中平卓馬。
本トークは、記憶喪失という過酷な経験を経て、なおも日々カメラを手に歩き続けた中平の姿を追ったドキュメンタリー映画『カメラになった男 写真家・中平卓馬』の上映に伴い、開催します。
トークでは、小原から制作の動機や撮影現場でのエピソードなどを交えて本作についてお話しいただきます。さらに、中平にとって重要な意味を持ち、映像内でも描かれている地・沖縄にも焦点を当てます。また、写真や映像を通して記憶や歴史、人が世界を知覚する身体のあり方を問い続けてきた山城氏の視点を交えながら、中平卓馬の仕事と本作の魅力を多角的に紐解いていきます。
なお、本トークではオンライン質問ツール「Slido」を導入します。トーク中にお手元のスマートフォンから随時ご質問を受け付け、イベント終盤のQ&Aセッションにて登壇者が回答します。この機会に、皆様の視点や疑問をお気軽にお寄せください。
【こんな方におすすめ】
▷ 映画『カメラになった男 中平卓馬』をより深く理解したい方
▷ 写真、ドキュメンタリー、現代アートの表現に興味がある方
▷「記憶」「記録」「沖縄」といったテーマに関心のある方
2026年7月8日(水)18:30 – 20:00
無料
事前要申込

東京工芸大学准教授。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「富士幻景」展(2011年)、「宮崎学 自然の鉛筆」展(2013年)、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展(2014年)、などを企画。その後、フリーランスとして「スペクタクルの博覧会」展(恵比寿映像祭、2022年)などを企画。単著・共著に『帝国の祭典 博覧会と〈人間の展示〉』、『戦争と平和 〈報道写真〉が伝えたかった日本』、『森の探偵』などがある。
映像作家、アーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、映像、パフォーマンスを用いて、沖縄を起点に歴史や記憶、身体をめぐる表現を探求する。近年は、沖縄の問題を普遍的な問いとして捉え、東アジア地域の歴史や人々を題材に制作を続けている。
近年の主な個展・プロジェクトに、「Song of the Land」(グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、2024–25年)、「漂着」(アーティゾン美術館、東京、2025年)、「リコーリング(s)」(なはーと、沖縄、2025年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、イギリス、2021年)など。
