開催概要

アートセンターBUGでは2024年6月26日~7月21日に開催する小林颯個展「ポリパロール」の関連イベントとして、公益財団法人江副記念リクルート財団の卒業生である小林 颯(ベルリン芸術大学大学院修了)と、現役の財団生である大竹 紗央(ニューヨーク大学大学院在籍)、上野 里紗(セントラル・セント・マーチンズ 修士課程修了)、中岡 尚子(ベルリン芸術大学在籍)の4名によるトークイベントを開催します。

 

本展は、小林がベルリン芸術大学大学院を修了して初の個展となります。ベルリンでの生活は小林の制作にさまざまな方面で影響を与えました。
今回のトークイベントでは、展示作品の一部をベルリンで制作した小林の話も交え、現在も海外留学をしている登壇者それぞれの作品や制作手法についてお話をお伺いします。
海外で学んでいることの経験がどのように制作に影響を与えているのか、留学する中で感じる文化の違いや日本の美術大学との違いなど、留学を検討している人だけではなく、グローバルな美術の世界を知りたい人にもうってつけのイベントです。イベントの最後には、学生の皆さんに向けて当財団の2024年度リクルートスカラシップ アート部門奨学生募集説明を行います。

 

※公益財団法人江副記念リクルート財団とは
音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者を応援するための奨学金給付事業を展開。アート部門では美術作家として作品制作を通じて社会に貢献することを目指す方を対象とした、海外の美術大学への留学を支援しています。
https://www.recruit-foundation.org/scholarship/

 

▶︎こんな方におすすめ
・小林颯さんの制作について知りたい方
・海外留学を考えている方、または興味を持っている方
・公益財団法人江副記念リクルート財団の奨学金事業について知りたい方

 

▶︎学生の方へ
受付で学生証をご提示いただいた方に、BUG併設のカフェで当日使えるドリンクチケットをプレゼントします。

開催日時

2024年7月10日(水)19:00-20:30

参加費

無料

事前要申込、会場開催

小林 颯/hayate kobayashi

1995年北海道生まれ。ドイツ・ベルリン在住。
東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。公益財団法人江副記念リクルート財団 アート部門 リクルートスカラシップにより渡独。2024年にベルリン芸術大学大学院アートアンドメディア科修了。器として映像を捉え、自作の装置から新たな語りの形を探る。近作は、翻訳とアイデンティティの観点から、装置、映像、詩作を通じて、エクソフォニーと語りについて再考している。2020年制作の「灯すための装置」が第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞を受賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2022 The Arts に選出された。
https://www.recruit-foundation.org/student/kobayashi_hayate/

大竹 紗央/Sao Ohtake

2000年愛知県生まれ。アメリカ・ニューヨーク在住。
アーティスト。シカゴ美術館附属美術大学にてFine Artsを修了。現在はニューヨーク大学大学院芸術学部 Interactive Telecommunications Programに在籍。作品にインタラクティブ性を持たせて、都市空間とそこに暮らす人々を紐帯することをテーマとした作品を制作。主な活動に、「東京オペラシティ リサイタルシリーズ B→C: 上野道明」にて演奏曲『Phoenix』にエレクトロニックインスタレーションアート提供 (東京、2022)、参加型インスタレーション『再生』をデトロイト美術館にて展示(デトロイト、2024)など。
https://www.recruit-foundation.org/student/ohtake/

上野 里紗/Risa Ueno

1997年福岡県生まれ。イギリス・ロンドン在住。
編み作家。ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズで学士テキスタイルデザイン、修士Art & Scienceを修了。日常-衣食住を素材に、手引きとしての数学・科学とテキスタイル=考えを翻訳する道具を用いて作品制作する。LVMH Maison 0 / This Earth Awardショートリスト、MullenLowe Nova Award ノミネート(2023)。Interstice: Art & Science collectiveにて「Interstice」出版(2023)。
https://www.recruit-foundation.org/art/ueno_risa/

中岡 尚子/Hisako Nakaoka

1999年生東京都生まれ。ドイツ・ベルリン在住。
人は音をどのように聴き、感得できるのかを考える。主にマイクロフォンやスピーカーを用いたサウンドインスタレーションやパフォーマンスを制作し、録音の作為を身体的に捉えようとする。近年は、私たちは誰かの他者であるという実感を音によって強めることに関心を持ち制作する。東京藝術大学音楽環境創造科卒業。ベルリン芸術大学Sound Studies and Sonic Arts (MA) に在学。
https://www.recruit-foundation.org/art/nakaoka/

イベント動画

小林颯個展「ポリパロール」関連トークイベント

「海外美術大学留学と制作について」アーカイブ動画です。

イベント風景