BUG Art Awardは、制作活動年数10年以下のアーティストを対象に株式会社リクルートホールディングスが運営しています。
審査員からのフィードバックの提供や、展示・設営に関する相談会の開催などのサポートを行い、審査にまつわる過程でアーティストの成長を支援するアワードです。新しい表現に挑戦したい、アーティストとしてキャリアを築きたいという想いを応援します。
審査の流れ
BUG Art Awardは、審査にまつわる過程でアーティストの成長を支援するアワードです。
オンライン上のフォームより、応募を受け付けます。
最新の応募期間に関しては、毎年秋頃に公開する応募要項をご確認ください。
応募資料(PDF)をもとに審査員が審査を行います。審査員全員でディスカッションを行い、セミファイナリスト20名(組)を決定します。
セミファイナリスト20名(組)を対象に、展示プランの作成方法をレクチャーします。
こちらでは、展示プランを作成する目的から、具体的な作成方法まで基礎的な内容を説明しますので、展示プランの作成機会が少ない方もご安心ください。
レクチャー後に、自身でブラッシュアップした展示プランを個別に講師へ相談できる機会です。
審査員と対面で1対1の審査を実施します。
審査員全員でディスカッションを行いファイナリスト6名(組)を決定します。二次審査後は結果に関わらず、審査員全員からセミファイナリスト20名(組)へコメントをお送りします。
ファイナリスト展までのスケジュールや公開最終審査の内容について、オンラインで説明します。
ファイナリスト全員がBUGに集まり、自分の展示プランを紹介し合います。お互いの展示プランを理解した上で話し合いを行い、それぞれの展示スペースを決定します。
この日はインストーラー(展示設営の専門家)が同席し、展示の実現方法や設営の進め方なども相談できます。
他の方の相談内容を聞くことで、自分になかった観点や聞きそびれていることを知る機会にしていただきたいと考えています。
ファイナリスト展のプランをもとに、BUGの会場で展示のシミュレーションができる機会です。
BUGにて、ファイナリスト6名(組)によるグループ展を開催します。
BUGは会場を無料で貸与し、制作費として上限20万円を支給、ポスター・チラシ制作などの広報もサポートします。
※過去のファイナリスト選出〜グループ展開催までの様子が分かる記事はこちら
ファイナリスト展の会期中に、グランプリを選出するための最終審査を行い、グランプリ1名(組)を決定します。
ファイナリストは今回の展示作品とグランプリを受賞した際の個展プランについて、公開の場でプレゼンテーションします。①ファイナリスト展の展示作品、②個展プラン、③プレゼンテーションの3要素を基に審査を行います。
グランプリ受賞者は、グランプリ決定から約1年後にBUGで、個展を開催することができます。
設営撤去をあわせた作品制作費上限300万円と別途アーティストフィーを支給し、ポスター・チラシ制作などの広報もサポートします。