ホーム・ケアリストたちの話に耳を傾け続けた5名のナラティブパートナーによる座談会〜聞くこと／聴くこと／訊くこと、そして、誰かを想像すること。〜

開催概要

「サテライト・コール・シアター」の関連イベントとして、「ホーム・ケアリストたちの話に耳を傾け続けた5名のナラティブパートナーによる座談会〜聞くこと／聴くこと／訊くこと、そして、誰かを 想像すること。〜」を開催します。

「サテライト・コール・シアター」の12名のホーム・ケアリストたちは、友人でも先生でもなく、「伴走者」であるナラティブパートナーと二人一組のチームとなり、約3ヶ月間創作を行いました。すべてオンラインで各「家」から行われたセッションを通して、普段は声に出すことのない思いや日々の記憶を、ゆっくりと言葉にしてきました。

「聞く」は、音や言葉を受け取ること。
「聴く」は、注意深く耳を澄ませること。
「訊く」は、問いを投げかけ、応答を求めること。

この座談会では、5名のナラティブパートナーとともに、これら3つの〈きく〉行為を手がかりに、担当したホーム・ケアリストとの関係のなかで立ち上がってきた沈黙や葛藤、驚き、そして想像の力について、語られたことと語られなかったことのあいだに耳を澄ませ続けた試行／思考の過程を辿ります。