アーティスト 林 修平/Shuhei HAYASHI
林 修平/Shuhei HAYASHI
アーティスト

1993年生まれ。愛知県在住。
爬虫類や両生類の飼育経験を基に、身体を取り巻く諸規範の矛盾を露呈させたり、生態系の循環システムに人間を組み込む方法を考えたりしている。2020年から住所非公開スペース「IN SITU」の運営にも携わっている。
主な展覧会に「D.L.P.」(箔一ビル / 2023)、「神(analyzer)(IN SITU / 2023)、「DAZZLER」(京都芸術センター / 2022)、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立近代美術館 / 2021)など。

アーティスト MES
MES

MESは、彫刻や空間芸術にバックグラウンドを持つ新井健(あらい・たける)と、文芸、演劇にルーツのある谷川果菜絵(たにかわ・かなえ)の二人がインディペンデントに企画・制作するアーティストデュオ。2015年に東京芸術大学にて結成、東京を拠点に活動する。

 現代美術とクラブカルチャーという親しく不可分な領域の境界から都市や社会の変化を見つめ、19世紀から現在まで通底する社会問題に向き合い制作を重ねている。これまで光や熱の性質を利用したインスタレーションやパフォーマンスを発表、国会議事堂にアプローチした〈DISTANCE OF RESISTANCE 抵抗の距離〉、他者との隔たりを熱の運動で描いていく〈サイ/SA-I〉に見られる、レーザーやサーモグラフィなどのテクノロジーと、蓄光素材や蝋燭、身体とテキストといった可変的な素材を組み合わせたスタイルを特色とする。
現在まで、レーザーアニメーションを使用したVJパフォーマーとしても活躍し、音楽ジャンルを問わずサウンドアーティストやDJ等とコラボレートし舞台演出を担っている。近年はパーティー「REVOLIC -revolution holic / 革命中毒-」のオーガナイズ実践も行う。

FAQ?
FAQ?

F…figure, feminism, feeling…?
A…art, alternative, affirmative…?
Q…queer, questioning, qualia…? ​ 

その周辺、その時の関心や疑問をトピックとした記述を書き綴る、エッセイのようなコラムのような、とりとめもない交換日記から始めるネットワーク。 谷川果菜絵(MES、NEON BOOK CLUB)と小宮りさ麻吏奈の2人によって2021年に始動。 交換日記のほか、イベントや企画なども行う。